西小山駅前歯医者
宇佐美歯科
歯ぎしり・食いしばり
歯ぎしり・食いしばりとは、無意識のうちに歯を強く噛みしめたり、こすり合わせたりするクセのことです。特に、就寝中に起こることが多く、自覚しにくいため、気づかないうちに歯や顎に負担をかけてしまいます。これが続くと、歯のすり減りや知覚過敏、顎関節症、肩こり、頭痛などの症状につながることもあります。
歯ぎしりや食いしばりは、一つの原因だけでなく、複数の要因が重なり合って起こることが多いため、適切な診断と治療が重要です。
当院では、患者様一人ひとりの症状や原因を正確に診断し、最適な治療をご提案しています。
顎関節の評価や咬合力の検査を行い、歯ぎしり・食いしばりの根本原因を特定します。その上で、ナイトガード(スプリント療法)や噛み合わせの調整、生活習慣の改善指導を組み合わせ、症状の緩和と再発防止を目指します。
また、長期的に健康な口腔環境を維持できるよう、セルフケアのアドバイスや定期的なチェックも実施。日常生活の負担を軽減し、快適な毎日をサポートします。
顎関節の状態を詳しく診断し、痛みや違和感、開閉時の異常がないかを確認します。顎の動きや噛み合わせのバランスを調べることで、歯ぎしり・食いしばりが顎関節に与える影響を把握し、適切な治療計画を立てます。
咬合力(噛む力)の強さや、顎の動きを検査し、噛み合わせの異常や負担の偏りがないかをチェックします。咬合力が強すぎると、歯や顎に過度な負担がかかり、歯のすり減りや顎関節症の原因になることもあります。
就寝時に専用のマウスピース(ナイトガード)を装着することで、歯のすり減りを防ぎ、顎関節への負担を軽減することができます。また、噛みしめる力を分散し、顎関節症の予防にも効果的です。
噛み合わせが悪いことが原因で歯ぎしりや食いしばりが起きている場合は、根本的な原因を改善することが重要です。そのため、矯正治療を行い、歯並びや噛み合わせを調整することで、無意識の食いしばりを緩和します。